血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことです。
ブドウ糖は、人間の体を動かすエネルギー源となる為、血液に乗って体中に運ばれる仕組みになっており、正常な状態ではその濃度は一定の範囲にコントロールされています。
膵臓で作られるインスリンというホルモンが血糖値を下げる働きをしますが、何らかの原因によりこのホルモンが不足すると血糖値が高い状態が続きます。これが糖尿病です。
初期の糖尿病は自覚症状が無い為、放置してしまう人も多いのですが、一度かかるとほとんどの場合生涯治らない上、放置すると進行して様々な合併症を引き起こします。
定期健診や血液検査等で血糖値の異常を発見したら必ず医師の診断を受けるようにして下さい。
一般的に、高血糖を引き起こす原因としては、遺伝的なものの他に食べすぎ、運動不足、ストレスなどの生活習慣が挙げられます。
逆に血糖値が低くなりすぎて頭痛やめまい、動悸、痙攣などの症状を起こす低血糖症も最近は増えてきており、その原因のひとつはなんと「お菓子の食べすぎ!」お菓子やアイスクリーム、清涼飲料水等に含まれる糖分は体へ吸収されやすい為、急激に血糖値が上昇します。するとそれを下げようと体はインスリンを分泌し、血糖値を下げようとします。これを長く繰り返すと膵臓がうまく機能しなくなり、インスリンを過剰に分泌して常に体が低血糖の状態になってしまうのです。
現代社会は好きなものを好きなだけ食べられる幸せな時代とも言えますが、その弊害として血糖値の異常による病気も起こりやすくなっています。
贅沢な食事は特別な日のお楽しみにして、お菓子やジュースを食事代わりにしたりせずに、普段の食生活は野菜や海草、豆類などを意識して摂り、バランスのよい食事を心がけることが大切です。
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