血圧の正常値は最大血圧が140mmHg未満、最小血圧が90mmHg未満とされており、この範囲を超える状態を高血圧といいます。
高血圧の状態が続くと、自覚症状の無いまま動脈硬化、心不全、心筋梗塞、腎不全、脳出血などの命にかかわる病気を引き起こす原因にもなるので、定期的な測定を心がけ、異常がある場合には早めの対策が必要です。
高血圧は、全体の8割以上が原因不明といわれていますが、塩分の取りすぎ、肥満、運動不足、遺伝、喫煙、飲酒、ストレスなどが血圧を高くする危険因子として挙げられています。
しかし、これらのほとんどの要因は、日々の生活に少し気を配る事によって改善する事が出来ます。
まずは血圧上昇と密接な関係にある塩分を取り過ぎない食生活を心がけてみましょう。
塩分を含む加工食品や調味料(醤油、ソース、ドレッシングなど)を減らし、代わりに酸味や香辛料や香味野菜やだしのうまみなどで味を補ったり、ナトリウム(塩の主成分)の排泄を促すカリウムを多く含む食品(果物や野菜、イモ類)を積極的に取り入れてみましょう。
また、カルシウムにも血圧を下げる作用があると言われているので乳製品なども取り入れると良いでしょう。
これらの食生活の改善に加えて適度な運動や禁煙、お酒の飲みすぎに気をつけるなど、高血圧になりにくい生活習慣を身につけるようにしましょう。
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